ZEISS IKON 「CONTESSA 35 533/24」
04 08, 2020Posted inツァイス・イコン

「伯爵夫人」。。。。
。。。真珠夫人ではないですよ。。。「はくしゃくふじん」ですw
今回は、そんな別名を持つカメラ「ツァイス・イコン コンテッサ35 533/24」をご紹介ぃ~☆
1953年から1955年にかけて製造販売されていたようです。
いろいろな方に評価されていますが「伯爵夫人」と言われるだけあって、
とても優美なデザインをしていますね^^
画像では見えないのですが、蓋の部分のプレートには、上品なロゴで「ZEISS IKON」の打刻。
蓋中央には「CONTESSA」のプリントがされています。
あと、蓋を開けると、蓋の底に刻まれた「ツァイスイコン」のロゴマーク^^
これまたイイ感じです☆
正面からみるとシンメトリーになっていて、レンズ部を収納すると、とてもコンパクトに^^
んー。
ほんと、女性のポーチからスッと出てきそうな、そんな気品がありますねー^^
裏蓋にも特徴があって、床とかに置いての撮影時にバランスが取れるように、
舌のようなプレートが収納されています。
これを引き出すとプレートが地面に着いて、地面とカメラが平行になるようになっています。
春先頃に、以前に御紹介しました「VITO CL」ルートでの撮影です☆
枚岡神社から、ずーっと山を登って石切神社方面に戻るルートです。
道中、お寺があったので、少し寄り道を。。。w
題名「降り注ぐ陽射し」

恐らく、ご住職がおられないお寺なんでしょうね。。。
あまり人気が感じられませんでした^^;
でも、檀家さんが管理されているのでしょうか、お庭とか綺麗に整えられていました。
前蓋にあるポッチを摘まんで引っ張ると、
ぱかっ!
っと前蓋が開いて、鏡胴が前へと出てきます。
鏡銅部は、とてもメカニックな外観をしていますねw
蛇腹もあるのですが、視認できないぐらい短いです。
底に付いている巻上げノブを回すと、1枚毎にシャッターが充填されます。
ファインダーを覗きながら、真ん中に移る黄色い丸の二重像を合わせて距離を出すのですが、
距離ダイヤルのデザインも、なにか古い蛇腹カメラを意識しているのか上品ですね^^☆
レンジファインダーは、スーパーイコンタ等にみられる、あのレンジファインダーです。
どんな構造になっているんでしょうね。。。んー。んー。わからんw
ツノのようにレンズ上にでてる窓がミソなんでしょうねww
また調べてみますw
正面向かって左側のレバーがシャッターレリーズレバーです。
これを降ろすとシャッターが切れます。
石切神社に向かって坂を下りていると、独特の香りが。。。。
1枚、ぱしゃっ☆
題名:「クスリのケムリ」

この辺りは、薬の工場が点在しているみたいですね。
漢方薬っぽい香りが漂っています^^☆
さて!日も暮れてきました!先を急ぎましょうw
題名「水車小屋の休憩所」

かたん!ことん!
そうです。「VITO CL」の時の水車です^^
その側に休憩所があって、ちょっと一休み。
下りの坂道になっているのですが、下りは下りで足にきますぅ^^;w
散歩とかハイキングで気になるのが、沿道のおうちの御庭。
みなさん、個性的にガーデニングしていて、見ていて楽しいですねー^^
きれいにお手入れされている庭先の1枚☆
題名「無題」

このプレートが、妙に気になってw
さすがテッサーですねー☆シャキッと堅めの描写になっていました^^
撮影散歩もそろそろ終盤。陽もおちてきました。
重量もあまり重たく感じず、前蓋を折りたたむ事でとてもコンパクトになって、
とても快調な撮影になりました^^
題名:「瀧桜のちっちゃいのw」

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No.60
ZEISS IKON
CONTESSA 35 533/24
(1953-1955)
LENS:ZEISS-OPTON TESSAR 1:2.8 f=45mm
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