ANSCO 「AUTOMATIC REFLEX f:3.5」
04 04, 2020Posted inアンスコ

「ぬーん、えっへん!」「うーん、おっほん!」
前面に妙に目立つレバーが、男爵髭に見えてしまう。。。w
ちょっと視点を変えると、雪だるまさんにも見えるかも!?w
そんな特徴的な外観を持つ二眼レフカメラ、
「アンスコ オートマチックレフレックス F:3.5」
を、今回はご紹介しましょー♪
廉価版が多く見られる「アンスコ社」のカメラ内でも、
高級機種と位置付けられている二眼レフカメラで、
材質、仕上げ、機構ともに、なかなか手の込んだ作りになっていますね。
1947年から販売が始まっています^^
大きさも「ローライフレックス」から比べると、ふた周りほど大きく、
重量も、少々重たい感じがします。
ぶら下げると、かなり目立ちますよw
デザインや配色、ロゴも、アメリカならではの「購買欲」をそそる様な、
「かっこいい☆」って感じの外観になっていますねw
興福寺周辺をブラブラした時の撮影です^^
題名:「猿沢の池」

興福寺のお隣にある池なのですが、水辺に近くて気持ちいいですよ。
柵もないので、よそ見して歩くと、池にハマります、、、確実にw
私はハマッた事はないのですが、誰か一人はハマっているでしょうw
そこらじゅうでカメが泳いでいて、カメのオアシスになっていますw
全体的にオーバー気味になってしまったのですが、
結構、くっきりシャープな写りになっていました^^
このカメラ、レバーやらダイヤルやらが、各所に付いていて、
「ローライフレックス」のような、フィルム厚感知機能とか繊細な機能は皆無ですw
アメリカらしい、合理的といいますか生産的といいますか、、、
そんな国民性がでていますねw
フィルムを充填して、普通の感じでグルグルとクランクで巻いていきます。
赤窓で「1」が出たら、カウンター横にあるレバーをスライドさせながら、
カウンターダイヤルを「1」に合わせると、オートストップが起動します。
で、グルグルと巻き上げクランクを回したからといって、
このカメラは、自動的にシャッターが充填されませんw
そうなんです!ここで、あの「男爵髭」の正体が判明します!
「お髭」の正面向かって右側が「シャッターチャージレバー」なんですね。
これを「ぐっ」と下げると、シャッターが充填されます。
さて、撮影。。。。シャッターボタンは。。。。
はい。
「お髭」の正面向かって左側が「シャッターレバー」なんですよ。
グッと下げると、シャッターが下ります^^
そうなんですね。「お髭」を「ほれ。。ほれ。。」と玩んであげると、
撮影が出来るのですw
覚えてしまうと、明快な操作方法になっていますね^^
さて!興福寺方面へ!
「猿沢の池」から「興福寺」へ向かう細い階段。。。
途中で左に折れることができるのですが、そこには「三重塔」があるのです!
興福寺の「五重塔」が有名ですが、隠れたところにも、こんな「塔」があるんです^^
ちょっと見上げた感じで1枚^^
題名:「ひっそりたたずむ」

むむむ。。。またまたオーバー気味ですね><;
ままま。。。いつもの事ですので、お許しを^^;
先ほどの階段を、ずーっと登っていくと左手に「南円堂」が見えます。
南円堂を何度か撮影しているのですが、この屋根の角度は魅力的ですね。。。
二眼レフの撮影では、平衡感覚に苦慮しますw
たまに「水平器」付きの二眼レフもあるのですが。。。これには、もちろん無いですw
傾かないように気をつけながら、、、「かしゃっ!」
題名:「南円堂の屋根」

どうでしょ?大丈夫ですかね?w
屋根の魅力、、、伝わっていますでしょうか?w
南円堂から、てくてくと五重塔へ向かいます^^
そういえば、もうすぐ塔内が期間限定で公開されるそうですよ!
なかなか見れないので、時間があれば、行ってみたいですね^^
向かっていると、建物跡の礎石に鹿がいらっしゃる。。。
また目立つところにww
上から、観光客を見下ろしていますw
撮って欲しいのですか?そうですか。。。では、いきますよぉー!
題名:「もっとちこうよれ」

は。。はいはい。わかりましたw
近くに寄りますよぉぉぉ。。。。
題名:「それでよし」

なかなか男前ですよぉ!大将!
っと、ゴマをすってみるw
この鹿の視線を辿っていくと。。。。
鹿せんべいに群がる鹿の群れ。。。
あー。「鹿せんべい」が羨ましかったのですねw
だから、遠巻きに。。。w
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No.54
ANSCO
AUTOMATIC REFLEX f:3.5
(1947)
LENS:ANSCO ANASTIGMAT 83MM f/3.5
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