VEB BELCA 「BELTICA I」
03 25, 2020Posted inVEB ベルカ

「蛇腹カメラ」「スプリングカメラ」。。。
二眼レフを手にすると、次に気になってくるのが、そんなカメラさん達w
まだ、初期クラカメ好きの頃、いろんな蛇腹カメラを見て、
「これで写真が撮れるのかなぁ。。。」
と、なかなか手を出しにくいジャンルでした。
でも、こう、いろいろなカメラさん達に触れていると、
やっぱり気になって、眼がそちらへ行っちゃうのですよねぇ><w
前蓋を開けると。。。
「がばばばっ!」
っと蛇腹がぐーっと伸びていきます。
慣れるまで、何か、カメラさんの見てはいけない中を見ている様な、
ちょっと恥ずかしい感じw
触れると「ぐしゃ!」っとなっちゃうような繊細な印象もありました。
今回は、蛇腹カメラ「VEB Belca Beltica I」を取り上げてみました^^
東ドイツのVEBベルカ社が1951年頃に製造していたカメラで、
35ミリパトローネフィルムが使えます。
前蓋を閉じると、とてもスリムになって、持ち運びにはイイですね☆
蛇腹カメラのいい点ではないでしょうか♪
さて!散策へ持って行った時の撮影です^^
題名:「焼杉の壁」

題名:「木目」

色味とかコントラストとか、柔らかな感じですね♪
シャッターボタンは左側にあって、右側は前蓋のロック解除ボタンになってます。
底には、巻き上げノブ、巻き戻しノブ。
1枚撮る毎に、巻き上げノブ横のスイッチを押すと、
「かち!」
っと音がして、次のコマへ進めます^^
そうそう!この固体だけなんでしょうか。
このカメラ、シャッターの振動が、めちゃ激しいぃぃ><w
「ガッチン!」
って感じで、シャッターレバーが下りて、
撮影の殆どが、お見せできないぐらいのブレブレ写真w
また微小なブレなので、3Dに見えちゃう^^;ww
レバーをチャージする時も他のカメラより力がいりましたよ><;
さて!何処まで近づけるでしょう!?
こんな感じでした^^
題名:「たにく」

結構近づけましたよ☆
ファインダの下の部分に円盤が付いていて、
距離が掲示されています。
レンジファインダーなのかなぁって思ったのですが、違うようです。
円盤を回すと、上下していますね。。。
調べてみると、、、
「パララックス補正機構付ファインダー」
だそうです。
。。。。。。。まーったく意味がわかりません><ww
わからない事は調べてみましょう☆
ファインダーとレンズが離れているカメラだと、
ファインダーとフィルムの画面がズレてしまうので、
それを補正する機構だそうです。
なるほどw
まったく気にせず撮ってました><w
ネットって、ほんと便利ですね^^☆
他の作例(ブレなかった写真w)は、こんな感じです♪
題名:「古色の屋根」

題名:「川の鏡」

なんか懐かしい感じの色合いになりますね^^
現代の光が蛇腹のトンネルを通って来てるからでしょうか?
そんなことないですよね><w
あははw
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No.46
VEB BELCA
BELTICA I
(1951)
LENS:E.LUDWIG V MERITAR 1:2.9 F=50mm
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