SANEI MANUFACTURING Co. 「SAMOCAFLEX 35 II」
03 14, 2020Posted inサモカ

「サモカフレックスII」は、前作「サモカフレックス」とは、
ロゴ以外、あまり変わっていない印象を受けますw
実際は、シャッター機構がセイコー社の別ものに変更されています。
「サモカフレックス」同様、35ミリフィルムを使用する二眼レフカメラで、
独特のアイデアで製作されていますね。
「サモカ」カメラに興味を持ち始め、少ない資料を漁っていると、
今までの「サモカ35シリーズ」とは、全く違う
「サモカフレックス35」を発見し、やっとこさ入手w
しかし、その隣に掲載されていた「II」が、これまた「I」以上に、なかなか見つからないw
それから、だいぶ時が経って、もう忘れかけていた頃に、
「お~。サモカフレックスがある。」
とじっくり見てみると。。。
「SAMOCAFLEX 35」ロゴの横に「II」の文字が!!!!!!
「おおおおおー!!!!!!でたよー!!!!!><☆」
これが第一印象でしたw
他のカメラ達と一緒に、25年ぶりの古道の撮影に
連れて行ってみました♪
古道も残りわずか。。。
25年前、よくぞ、この距離を歩いたなぁーと感慨に耽りながら、
てくてく歩く。
道端から、何か視線を感じる。。。
ふとその方向を向くと。。。。
題名:「ぎゃー!!!!!!!><」

くっくっ。。。。首がぁーw
よく見ると、マネキンの首が2~3個、竿の先に付いているw
おそらく作物を守る為の案山子的役割なんでしょう。。。
が、これは、めっちゃくちゃ心臓に悪いですよーww
これまた、風雨にさらされ、
その汚れ方が、なんとも不気味な感じではないですかw
これでは、鳥も近づけまいww
私も正視できないぐらい嫌ですww
夏の日差しがジリジリと肌に感じるが、
なんとも心地よい風が更々とながれ、とても気持ちがいい~♪
稲も陽を浴び、グリーンの絨毯がきらきらとしている。
1枚撮ってみました^^♪
題名:「ぎらぎら」

光の反射が気になった1枚でしたが、とても、くっきりと撮れてました♪
水面に映った雲も綺麗にでてて、
思っていた以上に、よくレンズが頑張ってくれてます^^
古道を歩いていると、街中では見かけない、いろいろな被写体が落ちてますねw
これも撮影ハイキングの楽しみの一つです。
古いポスター、看板、道具、建物。。。
ちょっと違う時代に降りた感じでしょうかw
同じ時代ぐらいのカメラが良く似合うような気がしますねw
1枚毎に、グリグリグリっとノブを回して、
それと同時に、カメラの中では、いろいろな動作があって、
絞りを動かして、速度を合わせて、窓を覗いて構図を取って。
それから距離を合わせて、やっとシャッターをきる。
手間はかかりますが、古いカメラで撮るときは、
その場で確認できない為か、1枚1枚、被写体を丁寧に
撮っているように、私自身、感じています。
放置された木の車輪。。。
風雨にさらされて、今にも朽ち果てそう。。。
それを夏の力強い緑が包み込んでいました。
さて、綺麗に撮れるかなー?w
題名:「。。。」

ウェストレベルファインダーは、上方が楽に撮れて面白いですw
サモカフレックス同様、ファインダー枠が小さいので、ルーペの使用をおススメします。
ルーペを使用しないと、眼をちっちゃく細めなければ見えません><;ww
因みに今回は、ビューファインダーの事をすっかり忘れていたので、
縦位置の写真は1枚もありませんでしたぁー><w
ビューファインダーのお陰で、縦位置も違和感なく撮れます。
距離を合わせるのに、まずウェストレベルファインダーで合わせて、
その後、ビューファインダーで覗く手間がありますが。。。www
良く言えば、古式カメラの「味わい」ですねw
ぐーーーっと上に向かって伸びるヒマワリ。
自分の背丈よりも、かなり上にまで伸びちゃってます。
よっぽど日差しが恋しかったのでしょうか^^w
題名:「ばんざーい」

古道の最終地点の神社に、やーっと到着☆
撮影しながらのハイキングは、ペースが難しいですねw
全国的に有名な神社で、神聖な雰囲気が漂っています。
興味をそそられる被写体も、たくさんありそー♪
と、
カウンターを見ると、残り数枚!!!!!
なってこったい><;w
ぐるり回って下見してから撮ろうかなーっと、
休憩かねて、日陰の休憩所に腰をかけると、後方から
「コケー!コケーッココ!!!!」
うわっ!っと思い見てみると、鶏小屋が。
あれ?あれあれ?
小屋の戸が開けっ放しwww
周りを見ると、そこらじゅうに鶏が溢れていましたw
そういえば、伊勢神宮でも同じような鶏がいましたね。。。
神様のお使いなのでしょうか。
休憩所の奥に行くと、人より鶏さんが多い休憩所になってましたww
なかなか存在感のある鶏さん。1枚撮らせてくださいな♪
題名:「神鶏」

かなりの暗がりで、上がりは期待してなかったのですが、
思った感じにシルエットが浮かび上がってました^^♪
25年ぶりの古道歩き。
時の流れの速さを、とーっても感じましたww
--------------
No.32
SANEI MANUFACTURING Co.
SAMOCAFLEX II
(1956)
LENS:D.EZUMAR 1:2.8 50mm
--------------

スポンサーサイト
{0 Comments}