WIRGIN 「EDIXA REFLEX-C」
03 08, 2020Posted inヴィルギン

軍艦部はダイヤルやらでゴツゴツしていて、
正面のロゴ部のデザインや、採光窓などは、
全体がヨーロッパにありそうな城郭か牢獄。
最初に手にした時のイメージでしたw
西ドイツのヴィルギン社が1950年代後半に製造販売していた一眼レフカメラで、
独特の存在感を持っています><
秋の気配が感じられるようになってきて、ちょっとハイキングにでもと思い、
このカメラを一緒に持っていくことにしました♪
まだ、夏の名残が残っていて、
道端には色とりどりの花が^^♪
最大限まで近づいて、うりゃっと1枚><☆
題名:「お花」

かなり近くまで寄ることが出来ました^^
距離ダイヤルを「ぐるぐるー」っと回す回数が
尋常ではないぐらい、ぐるぐるぐるぐる回しましたw
なかなか「ぴりっ」と味の利いた冷ややかな写りをしてくれますね^^♪
ハイキングコースには、人影は全くない。。。
あまり人が来ないようですねぇ。。。
万葉集にも出てくる山なのですが、観光コースから離れているせいかもしれないです。
道から少し外れた所に寂れた神社がありました☆
ここは、秋になると紅葉が綺麗だろうなぁ。。。
あー。もう少し時期をずらせば良かったぁ><ww
題名:「静寂」

とても暗がりだったのですが、レンズが頑張っていますww
一般的な一眼レフだと、シャッターと同時に
自動的に絞りが閉じるものが多いのですが、このエディクサについている、
「EDIXA-TRAVENAR」
レンズはセミオート?って感じ??ww
まずー、露出計の示す値にあわせて、絞りをセット☆
ファインダーから覗くと絞りに合わせて暗くなっていきます。
レンズの一番前方に付いている跳ねっ返りの速い
名称不明(ただ単にわからないだけですw)なダイヤルを最後まで回すと
小さく「カシッ」といってロックされる。
そうすると絞りが最大まで開かれます。
シャッターボタンを押すと同時にロックが外れて、
絞りが戻り、シャッター幕が開く仕組み!
ちゃ!ちゃ!ちゃ!と瞬時に、コンマ何秒で動作する
このシステムを、初めてみた時は、とても楽しかったですよww
動きが、めちゃ忙しそうですが。。。w
ちゃ!ちゃ!ちゃ!って感じでww
ひたすら山道を、テクテクてくてく。。。
なーかなか目的地に着かないなぁ><。
こんな時。。。
人がいないせいか、
「道、間違ってないかなぁ?」
と、少し心細くなってきませんか?ww
曇りがちの天候でしたが、たまに日が射しこみます。
陽が射すと、森の中の葉が「きらきら」っと輝きだす。
とても綺麗なので、1枚、はいしゃくぅー♪
題名:「緑々」

今回、一番出来のよいショットでした><☆
緑の色といい、葉脈のくっきり感といい。
この回の、とても好きな1枚♪
ぐるぐる感も、眼が回りそうで好きですww
立ち止まっては1枚、立ち止まっては1枚と、
撮影に没頭しすぎて、ふと時間を見ると、
あれ!?もうこんな時間!
ハイキングコースの5分の1も行っていないw
もうハイキングどころではないです><ww
やっと山を越えて、田園風景が広がる集落にとーちゃく!
まだ緑々した稲が風に揺れている。
なんとも長閑な雰囲気♪
題名:「ざわざわ」

「ここから引き返すのも時間がかかりそう。。。」
と、
ハイキングコースは諦めて、
駅に向かってショートカットする事に^^;w
足はガクガク。
腕もガクガクw
このエディクサは重たいのですw
金属製の一眼レフより、ちょっと重たいぐらい。。。
腕もガクガクとは。。。
なさけなやぁ~;;ww
帰り道。
一面、田んぼの中に、すーっと伸びた高速道路。
空と田んぼをくぎっている。
題名:「緑と青のはざまの人工物」

駅に着くと、火照っていた体が急に冷たくなってました。
くしゃみを2度程。。。
すーっと涼しい風が吹いた。
あー。
夏が終わった;;
もーすぐ秋なんだなぁー。。。
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No.28
WIRGIN
EDIXA REFLEX-C
(1958)
LENS:A.SCHACHT ULM
EDIXA-TRAVENAR 1:2.8/50
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