VOIGTLANDER 「ULTRAMATIC CS」
02 29, 2020Posted inフォクトレンダー

「VOIGTLANDER ULTRAMATIC CS」は1965年に製造されました。
ウルトラマティックシリーズの最終機だそうです。
その第一印象は、とても重厚で、めちゃ大きい><!!
飾っていると他のカメラを圧倒するような存在感があるカメラです。
操作方法も、解説書がなければ、四苦八苦していたと思いますww
他のフォクトレンダー機と似ている構造なのですが、
まず、裏蓋開けで、悩んでしまいました><w
「ヴィトB」などは、底にフックがあって、回してあげると
裏蓋が開くのだが、これには無い。。。。
「ん~??」
としばらく考え込んでいましたが、
その時、箱に在中していた解説書の存在に気付きましたww
巻き上げノブを更に引っ張りあげると。。。
「開いた!」
「なるほどー!」と裏蓋を開けた次第でww
シャッター羽がミラーの前に付いていて、
シャッター後は、ブラックアウトするようになっています。
コンタフレックスとかトプコンにあるようなレンズシャッターですね^^
題名:「門の向こう側」

この機種独特の
「がしゃ!」
ってギアがいっぱい動くような音で、
直後に、ファインダーが真っ暗になる。
「捉えた!」って感じで、何故か嬉しいw
シャッター速度ダイヤル、露出ダイヤルともに、
径がめちゃ大きくて、慣れてくれば扱いやすいです♪
ファインダー内には、上部に、鏡で投影されてきたシャッター速度の表示板が写って、
左側には、適正露出の表示と針がみえる。
ファインダーを覗きながら全操作ができて、とても便利~♪
本体はダイキャスト製一眼レフより、やや重たい。。。><
縦位置の撮影の際に横着をすると、
重たさでするっと手から抜けて落ちてしまうかもしれない感じです(汗
想像するとドキドキしてしまう><w
題名:「新緑」

この頃は、梅雨時期の晴れ間で、日差しが強い。。。
木陰に行くと、新緑の香りと涼しい風が心地よかったです♪
建物の影で、ひと休みしていた時、
ふと上を見上げると、綺麗な格子の細工がされていた。
あまり見えない所にもこだわりがあります。
「日本の美」だなぁ♪
暗がりだったので、どうだろうなと思いながら1枚。
題名:「日本の美意識」

天井格子が綺麗~♪
今日は、人も少なく、撮影にはいい感じw
てくてくと被写体を探しながら歩いていると、
観光客らしき男性の方が、デジタルカメラで撮影されていた。
お一人で来られているらしく、セルフタイマーで、
地面近くにカメラを置いて撮影されていました。
見た感じ、たぶん綺麗に取れていないだろうな。と思って
「お撮りしましょうか?」
と聞いてみました。
そのカメラで1枚、門を背景に構図を考えて撮影。
おじさん:「ありがとうございます。お撮りしましょうか?」
一瞬、間が開いた。。。
そういえば、いままで、いろいろなカメラで撮影してきたけど、
自分が写った写真って、、、、、なかったような。。。www
しかし、このカメラ、他よりだいぶ重たいし、
シャッタースイッチ位置も違うし、ホールド出来るかな!?
ん~。ちょっと不安。。。
でも、自分を、ちょっと撮って欲しいような。。。
ん~。。。
ちょっと悩んで、
「ありがとうございます。すみません。。。私は結構ですので><;」
男性は、ニコニコしながら、一礼して行かれた。
題名:「太鼓橋」

ここの神社は、最近、一部が修理されたようで、
朱の色がギラギラとしていました。
褪せた朱が好きなのですが、そのままにしておくと、虫で傷んでしまいます。
いろいろな寺社に行くのですが、最近は、修理が多いような気がします。
ギラギラする前に撮影しなければ!w
題名:「お化粧済み」

やっぱり、お化粧前がいいな~w
またまたオーバー気味で、ギラギラとしてしまったw
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No.17
VOIGTLANDER
ULTRAMATIC CS
(1965)
LENS:COLOR-SKOPAR X 1:2.8/50
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