GRAFLEX 「GRAFLEX 22」
04 11, 2020Posted inグラフレックス

「スピードグラフィック」で有名な「グラフレックス社」
そこで製造販売されていた二眼レフカメラ「グラフレックス22」をご紹介しましょう^^☆
製造販売期間は1952年~1956年です。
このカメラの特徴は、なんといっても張革の色。
何色っていうんでしょうね。。。グレーにグリーンを混ぜたような独特の色合い^^
グラフレックス社のグラフィック35にも同様の張革が施されています☆
革ケースも「オリーブグリーン」って感じの色合いです。
グラフレックス22は、CIRO社の「シロフレックス」と殆ど同じ仕様なんです。
何故だろ。。。調べてみましょー☆
仕様が同じ理由は、CIRO社がグラフレックス社の傘下に収まってしまったので、
「シロフレックス」に少し手直しを加えて、
「グラフレックス22」名で販売していたからのようです。
外観は、、、んー、、、グラフレックスの方がカッコいいですww
えっと、春先の撮影で、前回の「コンテッサ」道中での撮影です☆
撮影順、こっちが先でしたね^^;順番間違えました><;w
題名:「ひしめく人工」

グラフレックスは、いたってシンプルな作り。
操作方法も、いたって基本的でややこしくないですね^^
まず、いつものようにムキだし恐々wの「120ロールフィルム」を装填します。
装填したら、赤窓に「1」が出るまで、巻き上げノブをぐりぐり回してー、
「1」が出たら赤蓋を閉じまっす。
そうです。オートマット機構とかはありませーんw
で、速度ダイヤルと絞りダイヤルを好みにセッティングぅ。。。
鏡銅部に「シャッターチャージレバー」と「シャッターレリーズレバー」が付いていて、
シャッターチャージレバーをセットしたら準備完了です^^
ルーペも大きめで見やすいですねー。
で、被写体を決めてー、また体を右に左と傾けてぇーw、、、1枚☆
題名:「昔への入り口」

ここは、旧生駒トンネルの入り口のようです。
撮影した場所には駅のホームがあったような形跡があります。
調べてみると。。。「孔舎衛坂駅」だったそうです^^
ホームに上がったり線路跡に下りたり。。。ちょっと楽しいですよぉww
トンネルの中。。。入ってみたいなぁー。
ずーっと行ったら、今でも生駒に抜けれるのかな。。。
通れないようです^^;w
えっと、ずっと埋められずにあったそうなのですが、
地下鉄中央線に一部活用されているそうですねー。そのままが良かったなw
だって、歩いてトンネル歩けたら、楽しそうw怖いかなw
題名:「面影」

トンネル入り口の施工もコンクリートではなくて、ブロックによる石組み。
大正3年に完成したとか。。。時代を感じさせますねー^^
さてさて、駅舎跡の逆側には、送電施設?があります。
電線って、結構被写体としては面白いですよねw
題名:「線」

このレンズは、コントラスト、色味が少し柔らかい感じで写るのですねー☆
えっと、、、GRAFTARレンズ。
ふらふらと歩いてきたのですが、まさか旧生駒トンネルがあるとは思いませんでしたw
思わぬ発見、、、撮影散歩の醍醐味ですねー^^☆
今度は、どんな出会いがあるかなー☆
っと、前回の「コンテッサ」へと続くのでしたww
題名:「空へ!」

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No.61
GRAFLEX
GRAFLEX 22
(1952-1956)
LENS:GRAFLEX GRAFTAR f/3.5 85mm
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