ILOCA 「STEREO II」
04 01, 2020Posted inイロカ

映画、テレビ、カメラ、ムービーカメラ。。。
最近「3D」が流行ってますね^^
家電量販店で3Dテレビのデモを体験したのですが、びっくり!
画面に奥行きが出るのですね!
ちょっと眼が疲れそうですが。。。w
フィルムカメラでも「ステレオカメラ」という分類があって、
ちょうど、今の3Dのような撮影が出来るカメラがありました^^
今回は「ステレオカメラ」の「イロカ ステレオ2」をご紹介しましょう☆
1951年に販売が始まっています。
「イロカ」はドイツのメーカーで、1940年代後半創業。
イギリスからのOEM製品も販売していたそうですね。。。
「ローライフレックス オートマット」の続きで南港での撮影です^^
えっと「ステレオカメラ撮影」の鑑賞方法はいろいろとあるのですが、
今回は「平行法(遠くを眺めるような感じで)」で掲載しています。
私は、、、、、未だに、どの方法でも3D実感ができません;;w
気分が悪くなる可能性もあるので、あまり集中しないように御願いしますw
題名:「船着場にて」


立体に見えますぅ?
私には、、、見えないのです><w
この「イロカ ステレオ2」は、ビューファインダーが底の中央にあります。
ですので、構図を取る時、カメラ本体がオデコの前に来るんですよね><;
撮り姿を傍から見ると、、、特撮ヒーローものの
「へーんしん!!!」
みたいな感じに見えそうですw
さてさて!ATC館内に行ってみましょう!
ATCの建物は、外国の建築家が設計した建物で、内部はかなり奇抜w
まるで模型のようですよw
使い勝手は。。。んー。。。微妙な感じがしますw
動線とかの配慮もされてそうなのですが、迷ってしまう感があります。
では!奇抜なデザインを立体体験して頂きましょう!w
(※私は、やっぱり体験できませんでしたw)
題名:「つんつんテラス」


題名:「あたり一面、赤!」


過疎感が漂っているせいか、レンズが少しキズキズだったせいか、
こう、しっとりした写りになってますねw
カメラの外観は、ステレオカメラ内でもスッキリと纏まっていて、
とてもシンプルなデザインですよね。
金属の仕上げとかは、とても上品に感じます^^
巻き上げとシャッターチャージは別々の動作になっていて、
まず巻き上げノブで巻き上げてから、その下についている
シャッターチャージレバーを動作させます。
絞りとシャッター速度は両レンズで連動していて、
絞り合わせは中央にレバーが。
シャッター速度設定は、レンズ周りのリングで行います。
距離設定は、真ん中のダイヤルで合わせます。
シャッターを押すと、
「ジャジャ!」
って感じで、両方のシャッターが動作しますよ^^
撮影したコマは、左右が離れた位置にあって、編集に苦労しましたww
きちんとフィルムの開いているところにコマが入る仕組みなんですね^^
左右がわかりやすいように、右コマの下に突起が写りこむようになってます。
最上階までいく途中にテラスがありました。
人は、ほとんどいませんww
ここでひと休み^^
題名:「テラス」


「ローライフレックス オートマット」から続きました、
大阪ATC&WTCの旅、如何だったでしょうか?w
機会がありましたら、みなさんも是非!^^無くならないうちにww
題名:「遠景」


P.S.
んー。立体に見たいなァ。。。
訓練、訓練ww
--------------
No.52
ILOCA
STEREO II
(1951)
LENS:ILOCA HAMBURG JLITAR 1:3.5 / 35
--------------

スポンサーサイト
{0 Comments}