AGFA 「KARAT 36」
03 25, 2020Posted inアグファ

「あー。”からーと”晴れて欲しいなぁー><;」
梅雨時のぉ。。。心境。。。をぉ。。。だじゃれてみました。。なぅw
そんな「アグファ カラート36」を取り上げてみましょぉ^^☆
アグファ社が1952年から1954年にかけて製造していたレンジファインダー機で、
アグファの機種中でも、高級機種として位置づけられていたそうです。
今回取り上げている機種は「カラート36」でも、後期タイプになります☆
この「カラート36」
購入時は、ご用心くださいぃぃ!!!!><;
外観がとっても似ている「カラート12」「カラート2.8」という機種があるのです。
この2機種、35ミリパトローネフィルムが使用できない機種なんですよぉ><
専用のカートリッジを使用するカメラで、パトローネフィルムが流通する以前のタイプなんです。
買ってきて、裏蓋を開けると。。。
「あれ!?フィルムが使えないぃぃ><」
ってなってしまいます;;
ひぃぃぃぃ><
見分け方としましては、ロゴに「36」が入っているか入っていないかです。
「36」が入っている方をお選びください☆
同時期の「コダック レチナ」と比べると、直線的なデザインですね♪
高級機種だけあって、作りもシッカリ^^
ロゴも筆記体風で、上品に感じます☆
特徴的なのは、ファインダー。
レンジファインダーとビューファインダーが一体となっていて、
レンジファインダーで距離を捕らえながら、そのまま構図を決める事ができます。
ですので、正面から見た窓は、上下にズレテいるんですねw
カメラ全体を見ると、「カメラ顔」が、何か気取っているように感じますww
今回は、室内で撮影したものを掲載します^^
題名:「光にさらされ、さぼってん」

題名:「光にさらされ、たにくくん」

この「カラート36」には「ヘリゴン f2/50mm」が搭載されていました。
他にも「ソリナー f2.8/50mm」や「クセナー f2.8/50mm」「ソラゴン f2/50mm」「クセノン f2/50mm」
のレンズ搭載タイプもあるようです。
「レチナ」のように前蓋がないので、持ち歩く時はレンズキャップが必需品です。
ムキだしの大きな目は、ちょっと怖いですw
1枚とって、シャッターレバーに目を向ける。。。
シャッターレバーなどの先っちょについている滑り止め。
この形状、「ルガー」の撃鉄みたいで、なんかカッコいいなぁ><☆w
あ。ルガーってドイツの拳銃です^^;
あれこれ、室内を歩きまくって、撮ってみました♪
題名:「ぐりーんぐりーん」

題名:「こちょーらん」

このレンズの描写力はイイ感じですね☆
シャープな切れ味に、遠くに行くほど柔らかくなる遠近感が気持ちイイです^^
室内撮影よりも散歩撮影が好きなのですが、
こう、イイ感じで撮影できると、室内もいいなぁって思ってきましたw
フィルム残数も少なくなってきて、器を使って室内の陽を捉えてみました☆
題名:「無題」

あまり知名度がないみたいで、知られていないカメラなんですが、
なかなかの実力機ですよぉ^^☆
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No.44
AGFA
KARAT 36
(1952-1954)
LENS:RODENSTOCK KARAT HELIGON f:2/50mm
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