PETRI 「PETRI FLEX 7」
04 01, 2020Posted inペトリ

日本国内で「お手頃価格なカメラ」として人気があったペトリカメラ。
創業は、なんと1919年(大正8年)!!!!!
結構、老舗メーカーだったのですね^^;
コニカの次に出来た写真機メーカーだったそうですよw
戦前は「栗林写真工業」という名前で、
戦後は、輸出にも目を向けて、
新約聖書の「聖ペトロ」から取って「ペトリカメラ」となったそうです。
そんな「ペトリ」のカメラさん達の中でも、
一際目立つ存在なのが、今回ご紹介します「ペトリフレックス7」です^^
1964年から海外輸出向けに販売されているようです。
ペンタ部に丸型の露出計採光部があって、
外観はツァイスの「コンタレックス」みたいww
とても存在感がありますね^^
大きく見える割に、重さは他の一眼レフカメラと変わりませんでした。
梅の季節、夕暮れ時に「大阪城」へ連れて行った時の撮影です^^
題名:「夕暮れ時の大阪城」

「ぺからんっ!」
はい。
ペトリカメラの個性的なシャッター音はそのままですw
レンズには、他のペトリレンズとは違って、絞りダイヤルのところに、
フックが付いていて、本体と連動する仕組みです。
絞りダイヤルを操作すると、ファインダー内の針に反映される様になっています。
軍艦部には、電池のON、OFFを確認できる窓が付いていて、
シャッターを充填するとONになり、シャッターを切るとOFFになります。
なかなかの親切設計ですw
夕焼け間近の空を見上げると、綺麗な飛行機雲が!
ここで1枚^^
題名:「ひこうき雲」

いい感じに撮れてました^^
露出計の感度もいいですね♪
針の動きも、いい感じの緩やかさで、
露出下手な私には、とても有難かったですww
題名:「堀の鏡」

大阪城は、以前、よく撮影に来てました^^
今まで撮った写真は数知れず。。。w
その頃は、まだ大阪城の隣りのガラス張りのエレベーターは無かったですし、
旧陸軍師団の建物?も博物館で、展示品が数多くありました。
今は、、、たぶん展示していなさそうです。
そこにあった、人形浄瑠璃の部屋は好きになれなかったですねw
小さい時に訪れて、人形の首・首・首の展示に恐怖を抱いて大泣きしてから。。。><w
久しぶりに来てみると、中国の人達の多い事w
中国の方に、ここでも記念撮影を頼まれました^^;
クラカメを持って、観光地をブラブラしていると、よく頼まれるんですよねw
大阪城の隣りには梅林があって、梅の季節になると大勢の人達が来られます^^
咲きかけの頃にきたのですが、ちらほらと人がいましたよ。
その中に、ごーっついレンズ(大砲?バズーカ?)を付けたカメラ群が!
4~5人程のみなさんで、三脚に大砲を備え付けて、談笑されてました^^
もう夕暮れ時なのですが。。。何を狙っていたのでしょうね^^w
「夕暮れ時の梅と城」かなぁw
結構な広さの梅林をテクテク歩いてみました。
やっぱり、梅の花の大半はまだでした;;
一部、咲き始めの梅の木があったので1枚^^
題名:「梅は咲いたか桜はまだかいなぁ~♪」

結構近づけました^^
これを撮った頃になると、あたりは少し薄暗い感じにww
あー。時間がぁ。。。w
梅林の一角に手入れされた梅が金屏風の前に展示されてました^^
薄暗いせいか、速度は結構なスロー^^;
うう。。。ブレそうぅ。。。
題名:「浮世絵風に。。なってます?w」

やっぱり何枚かは微妙なブレで失敗してましたww
ホールドの為に筋トレしなければ。。。><;w
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No.50
PETRI CAMERA
PETRI FLEX 7
(1964)
LENS:C.C PETRI 1:1.8 f=55mm
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