STEINER OPTIK 「STEINETTE 35」
03 03, 2020Posted inシュタイナー

「のぼ~ん・・・」
最初、手に取った時のイメージがこれですw
西ドイツのシュタイナー社が1956年頃に製造していたカメラだそうで、
「ハンター35」という名前でも売り出されています。
ボディーから突起している鏡胴は、ちょうどバナナの先っちょのような感じで、
その存在感は、ハンパではないです><w
机の上に置くと、必ず前のめりになるぐらい。。。ww
ほんと独特なフォルムで、動物で例えるなら。。。。んー。。。アリクイのようw
なんとも個性的なカメラですねww
フィルム装填は、底蓋を空けて、スプールに引っ掛けて入れ込む感じで、
ちょうど、バルナックライカのような入れ方をします。
夏ごろ、撮影出来るのか不安でしたが、
フィルムを装填して近所のお散歩へ連れて行きましたー♪
ひまわりが風に揺れていたので1枚☆
題名:「超オーバー気味のひまわりw」

ボディー素材は、廉価版にありがちな、粗悪な金属が使われていて、
鏡胴などは、おもいーっきり掴むと「ぺこっ」とか言って、凹みそうな勢いがあります><w
もちろん、おもいーっきり掴んだりはしないですよぉw
鏡胴とボディーの接合は、両端を金属の細長い板を渡して、
鏡胴にあるフックに被せてネジで止めてあるだけだと思います。
ネジを外すと、バナナの先っちょが「ころん」と取れるのでしょうか。。。
もちろん、怖すぎて試す勇気はありませんw
題名:「作業車」

写り具合は、全体的に冷たい感じ☆
なんと言えばいいんでしょうか。。。
冬のモスクワのような感じ?ww
夏の景色が、秋や冬のように感じられる写りをします。
どこか冷ややか。。。
超オーバーで撮ると面白い?w
夢の中の映像のような仕上がりになりました♪
使い方、間違ってますよぉ~><w
題名:「すいかの赤ちゃん」

あー。葉っぱの方にピントが合ってるー><;
この微妙な距離が目測では難しいのです。。。;;
これからは別付けのレンジファインダーを常備しておかないと。。。
次の撮影の為、くりくりっと巻き上げノブを回します。
この巻上げノブが、めちゃ違和感がありますが、、、、、
。。。可愛らしい☆
径が小さくて、ノブが指に痛い感じで、めちゃ使いにくいですが、、、、、
。。。可愛らしい☆
何故か憎めない巻上げノブちゃんw
廉価版カメラの割りに、しっかりとフィルムカウントを取ってくれて、
きっちりとロックしてくれます。
ホールドは、、、案の定、しっくりこない><w
鏡胴のバナナのような形状は、どうも掴み心地が良くないです;;
「チャっ!」
シャッターをきる度に、なんとも言えない心地悪さが襲う。。。
「うむむ。。。。」
とシャッターごとに、カメラを見つめると、、、、
何故か憎めない、この形状w
「まー。しゃーないかー。」
愛嬌のあるスタイルで得をしているような感じがしますw
もしや!これは!
心地悪さを予想して、デザイナーがあえて愛嬌のあるデザインを。。。
そんなわけはないですね><w
とか、頭の中でぐるぐると妄想しながら、
えい!逆光に挑戦だ!
と、ちょっとカメラいじめに1枚☆
題名:「ギランギラン」

アニメ調の日差しが実写できましたw
あまりレンズをいぢめてはいけませんww
気がつくと、もう陽が落ちてきている><!
帰る途中。
橋の下に鯉が泳いでいました。
日差しがあたると、キラッと背が輝く。
「撮れるかな~?」
題名:「鯉を探せ!w」

んー。この写真が一番イイ写りをしていますw
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No.23
STEINER OPTIK
STEINETTE 35
(1956)
LENS:STEINER-BAYREUTH 1:3.5 / 45
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