MIRANDA CAMERA 「MIRANDA T」
03 18, 2020Posted inミランダ

「ミランダT」は、記念すべきミランダ初のカメラ^^
それまで不可能ではとされていた、
国産ペンタプリズム式一眼レフカメラを世に送り出しました^^♪
ミランダカメラは戦後創業のカメラメーカーではありますが、
最初に発売されたこのカメラを見ましても、
高いクオリティーを持っていたことが伺われますね☆
ミランダカメラにとても興味を持ち始めてからの、憧れの1機種でした^^
夏、近所の散歩道、天気も良かったので、
「ミランダT」を連れて行ってみました^^
題名:「生い茂る」

「ミランダT」に付属しているレンズといえば、やはり
いろいろな方に評価されている「ズノー」を真っ先に思い浮かべますが
この「ソリゴールミランダY番」レンズ付属のものも、よく見かけます。
ミランダ付属のレンズ内でも、この写りは、とてもスキですww
全体的にとても温かみがある画が多い感じがします^^♪
「シャカッ!」
この静かな動作音、ミランダ初期機種の特徴ですね^^
とても上品な感じがします。
「ミランダT」には、まだクイックリターン機構がなく、巻き上げるとミラーが降りてきて、
シャッターを切るとブラックアウトする感じです。
この「捕らえた!」感も、私には、とても心地よいですww
近くにある神社へ足を運んでみました。
すると、星が地面に落ちてました。
七夕の頃の忘れ物でしょうか。。。w
題名:「きらりん」

カメラを構えている影なのですが、電話してるみたいwww
「はい!もしもしー」w
この辺りは市街地なのですが、
神社の周辺には、広い森が残されています。
この周辺は、全てこんな感じだったのでしょうね。
町の騒音もなく、空気も澄んでいて、とても心地が良いです。
涼しい風が更々と流れてました。
石段の上で、おじいさんが腰を下ろしておられました。
題名:「木陰」

森の木々に囲まれて、少々暗かったのですが、
よくレンズが頑張ってくれてます^^
撮影しながら思ったのですが、
この「ミランダT」は、他のダイキャスト製の一眼レフカメラに比べ、少し軽量な感じです。
手にしている事を、ふと忘れるようなフィット感。
とても手に馴染みやすい感じがします。
ボディーも少し薄めなのかな。。。いい感じです。
違和感なく撮影が進みました^^♪
シャッター速度ダイヤルや、各ノブも金属製で、
上から見ると、すっきりとした配置といい、金属の光沢といい、
独特の高級感が漂ってます。
「防火水槽」も、私が良く撮る被写体の一つですw
「カーブミラー」と一緒で、ついつい撮ってしまうんですよね><w
いろいろなカメラで撮ってますww
風雨に晒され、色あせた「防火水槽」標識があったので、
1枚、撮ってみる事に☆
題名:「そのまんま防火すいそう」

ミランダ付属のレンズは、この朱の色が独特だな。。。
他のレンズよりグッと落ち着いた色合いを出してくれます。
神社などの撮影では、よくその雰囲気が出ますね^^
カウンターを見ると、残量わずか><;
あっという間に1本終わっちゃいますねww
神社を離れ、町を散策していると、地蔵盆の用意をしていました。
題名:「地蔵尊」

とても綺麗に撮れていました♪
昔は、私の実家でも、お地蔵さんのあるところでは、
地区の方が、イスやお供えのお菓子を用意をされて、
夜になると、お菓子目当てのw近所の子供達が集まってきて、
盆踊りを踊ったものです。
路地一つ向こうにもお地蔵さん。
その路地二つ向こうにもお地蔵さん。
すぐ近所で3ヶ所も地蔵盆があったように記憶していますww
もちろん、子供達は3ヶ所掛け持ちです><www
レコードから流れる「炭坑節」。
なつかしいですww
今では、近所の子供達も興味がないのか、
盆踊りもされていないですね。。。。。
これも時代の流れでしょうか。
地蔵盆が終わると、一気に涼しくなるような気がします。
「あ~。今年の夏も、もう終わりかぁ~。」
風で揺れる「地蔵尊」の提燈を眺めながら、
少し寂しい気持ちがしました。。。
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No.36
MIRANDA CAMERA
MIRANDA T
(1956)
LENS:SOIGOR MIRANDA 50mm f/1.9 (Y番)
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